意見募集

2008年3月20日 (木)

(意見募集)人的資本と金融資産

私に限らず、不自由のない経済的自由を手にした上で、将来自分の好きなことや、食うための仕事とは違う形で世の中に貢献したい、とを考えている人は多いと思います。

そういった将来設計を行っていくうえで、大きな課題のひとつに「人的資本」と「金融資産」にどの様なバランスで投資していくか、があります。

「人的資本」とは、各個人が修得し培った教養・知識・技能などを総体化したものであって、その大きさは学習等「自己投資」の大きさに概ね比例し、これが大きい人は「仕事でたくさん稼ぐ」ことができます。

このため、世間では「若いうちは、モノではなく自分に投資しろ!」なんて目上の人から言われたりしますね。

これを経済的な視点で見ますと、自分という「商品」の価値を金融商品と同様に「年収」を一定の金利で割り引くことにより現在価値で表わし、「俺は2億円の価値がある」といった試算も行うことができます。

一方、資産形成の面では、「貯蓄には複利の効果があるので、少しでも良いから出来るだけ早いうちからお金を貯めた方が良い」なんて言われます。

では、どうすれば良いのか。やはり、若い時は「人的資本」に投資して時給・年収を上げていくことを優先すべきと思います。

そうすることによって、「人的資本」から得られるキャッシュ・フローと職場におけるポジションの安定性をまずは確保し、余裕が出てきたところで徐々に金融資産への投資を拡大し、不労所得が得られるベースを拡大していくイメージです。

どうしてこんなことを書いたかというと、最近「金融リテラシー」の重要性が叫ばれ、関連書籍もベストセラーになっていますが、自己投資をないがしろにして、マネーへの投資ばかり一生懸命になっている人を時々見かけるからです。

じゃあ、お前はどうなんだと言われそうですが、私は社会人になってすぐから年間100冊ペースの読書継続等自己投資を意識して行ってきました。自己投資といっても資格取得の面では、何も誇るべきものはないですが、累計2000冊以上の読書は意味があったと考えています。

ライフステージにあった「人的資本」と「金融資産」への投資割合に関する考え方。皆さんはどの様なご意見をお持ちですか?

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2008年3月 9日 (日)

意見募集 コモディティへの投資(思想編)

8日の日本農業新聞が、米国中西部の農地価格が2007年に16%上昇し、約30年ぶりの高い伸びを記録したとシカゴ連銀のレポートに言及する形で紹介していました。

トウモロコシや大豆価格などの高騰で農家収入が急増し、農地価格も押し上げたとのことです。

我が国農家が肥料価格の高騰、農作物価格低迷で疲弊する姿とは対照的な米国農家の好況ぶりが背景となっています。

この様に農作物の価格が、先行して上昇してきた金(ゴールド)や原油などエネルギー系およびメタル系のコモディティ価格の後を追う様に世界的に上昇してきています。

個人的には、この上昇は「裏づけのある」しかも「今後長期にわたる」ものと考えています。

こうした状況や認識を踏まえ、先日、食料価格の上昇にリンクするタイプの投信に小額ですが投資したところです。

ですが、他のブログでの意見交換の様子や家内の意見を踏まえ以下の問題意識を持ちました。

  1. コモディティ投資(ここでいう投資は、指数へのパッシブ投資で生産者や企業への投資ではない)を行うことで食料価格の上昇に拍車をかけ、食料を海外に依存する自分達の首を絞めることにならないか
  2. これまで日本は、カネで食料を手当てしてきたが、限界がきたのではないか。カネで解決できない時代、「食料危機」がもうすぐ眼の前に来ているのではないか。
  3. 昨今の天候異変などの食料生産の不安定さを考慮すれば、特定の産業に特化することが効率的だとする国際分業論はもはや限界ではないか。つまり、日本に限らず、それぞれの国が気候にあった食料の生産を行い、自賄いできる(理想)様に取り組むことが世界経済の安定に資するのではないか。

普通預金から株式・投信への投資を検討していた家内が一向に動かないので聞いたところ、「実は家の近くに土地を買って家庭菜園でもしたらどうかと思って」とのコメント。将来の食料危機に備え、家庭で消費する一部でも自分で確保したい、との考えだそうです。

皆さんは、これから到来する食料危機にどう対処していきますか。座して何もしないのか、何か対策を打ちますか。少しでも食料を確保しやすいところに住む、自分で食料を生産する、カネで解決する、コモディティ投資する、食料を生産する企業の株式を買って応援する、等いろいろ考えられますね。

食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日
食糧争奪―日本の食が世界から取り残される日柴田 明夫

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意見募集 コモディティへの投資について(投資の有効性編)

米国の年金基金や日本の企業年金等多くの長期資金が商品(コモディティ)への投資を増やしています。(8日の日経にも記事が出ていましたが、角山智さんのブログを参照してください)

その投資形態としては、GSCIなどのコモディティインデックスへの投資(パッシブ運用)が中心となっています。

GSCIのデータによれば1970年から2005年の35年間の平均年間リターンが12.3%と高いだけなく、リスクが18.7%とシャープレシオの面でも優れた実績を残しています。そして、株や債券といった伝統的資産との相関もほとんど無いことから、これを運用ポートフォリオに組入れることで、リスク・リターンが改善期待できると一般的に言われています。

こうした中で、年金コモディティ投資の死角について、以下の石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)のレポートに触れられています。要点だけ書くと、①流動性の限界と売買コストの増加、②投資マネーの自重効果(リフレクション)、つまり、自分で価格を吊り上げることによってパフォーマンスが低下する、③高パフォーマンスと無相関の前提に対する疑問、④年金運用者自身にとってのポートフォリオ全体に対する総合戦略としての潜在的問題、です。(注:このレポートが出た2006年9月時点では、カルパースはコモディティ投資を行っていませんでしたが、その後開始している)

なお、上記レポート(ネットだと字が小さく16ページあるので印刷されることを推奨)を一読のうえ、多くの方の多様なご意見をいただけると有意義な場になると思います。よろしくお願いします。

ちなみに、私は既にカルパースが投資対象としているS&P・GSCI商品指数連動のETFであるiShares S&P GSCI COMMODITY INDEXED TRUST(GSG)に小額ですが投資しています。

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2008年2月26日 (火)

変額保険に関して意見募集

現在、変額保険の加入を真面目に検討しています。

既に契約している方や、研究されたことがある方中心に、よい点・悪い点や留意事項など参考になるご意見お待ちしています。

なお、このエントリーについてはコメントのみ受け付けますので、よろしくお願いします。

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