「純資産額」が一定額を下回ったので、販売側の都合(販売効率性の観点)により、約款に基づき満期日を待たずに償還する、というものです。
募集時には期限は無期限と謳っていたとしても、投資信託には、この繰上げ償還リスク、つまり長期運用しようと思っていたのに突然止めなければならなくなるリスクがあります。
私の場合、このファンドを保有していたのは情報収集のための最低額(1万円)の投資ですので、痛くも痒くもありませんが、この点には予め留意のうえファンドの選択、具体的に一定の規模のファンドの中からセレクションする必要があるでしょう。ただし、アクティブ・ファンドの場合は、大き過ぎると「市場」との差別化ができなくなる弊害がありますが・・・。
ちなみに、このNasdaq-100インデックスオープンの13年間の運用成果を簡単にお示しすると以下のとおりです。
1 設定日 1995年2月28日
2 Aコース(為替ヘッジあり)の運用実績
・設定来最高値 55,912円(2000年3月28日)
・設定来最安値 8,469円(2002年10月8日)
・償還時 17,235円 (2007年12月17日)
まさにジェットコースターです。ウィンドウズ95が出た年に設定されIT産業の成長とともに、基準価格もうなぎ上りに上昇するも、ITバブル崩壊、イラク戦争による先行き景気悪化懸念等により最高値の実に約15%まで価格は下落しています。
その後、償還までの間に景気拡大・業績回復期待の高まりにつれて、これまた最安値の水準からは2倍以上に値を戻して償還を迎えたかっこうです。
純投資でこのファンドをお持ちであった方の多くは、たぶん途中で投げ売りしたことでしょう。
ちなみに、ヘッジなしBコースはもっと価格の上下が大きく、最高値71,704円、最安値 8,813円、償還時 28,870円でした。
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