海外投資は新興国だけで良いかもしれない?
海外インデックス投資家待望のVTが国内の証券会社でも買える様になってから1カ月以上が経過しました。
VT登場を心待ちにしていたにもかかわらず、私はまだ、このETFへの投資を行っていません。
投資に踏み切れない理由を考えてみると、先進国も含めた株式を時価総額の比率で投資するこの考え方に、少し疑問を抱いているからだと思います。
海外インデックス投資家待望のVTが国内の証券会社でも買える様になってから1カ月以上が経過しました。
VT登場を心待ちにしていたにもかかわらず、私はまだ、このETFへの投資を行っていません。
投資に踏み切れない理由を考えてみると、先進国も含めた株式を時価総額の比率で投資するこの考え方に、少し疑問を抱いているからだと思います。
海外インデックス投資家待望のVTが国内の証券会社でも買える様になってから1カ月以上が経過しました。
VT登場を心待ちにしていたにもかかわらず、私はまだ、このETFへの投資を行っていません。
投資に踏み切れない理由を考えてみると、先進国も含めた株式を時価総額の比率で投資するこの考え方に、少し疑問を抱いているからだと思います。
一般的に、投資信託の場合には、「1銘柄あたりの投資割合は全体の5%を上限とします」といった表現を見かけます。
では、私の場合はどの様にしているかといえば・・・・。
ジェットコースター相場はそろそろ終わったのか?少しマーケットも落ち着いてきましたね。
「質への逃避」ではなく、あらゆるリスク資産からの「現金化」の動き。これが終わったかどうかはまだ判定できませんが、ヘッジファンドの決算・解約のタイミング等を考えると、峠は越したと思います。
で、私の当面のポートフォリオの運営イメージを考えてみました。
気でも狂ったのではないかと思われそうですが、軽くそのためのイメージをしています。
ふとそんな事を考えてみました。
かつての日本株の個別株式中心の投資が今も継続していたとすると、きっと資産の痛みは今より大きいと思います。
ただ、その場合には、現在のインデックス中心の投資方法の時とは違った行動をとっていると思います。
投資銀行、ヘッジファンド、不動産流動化中心の不動産会社などが最近まで追求してきたのがレバレッジ(てこの原理)効果です。
主観的なことを申し上げる前に、まずは客観的なデータ(10月3日終値ベース)を確認しましょう。
以前、以下の3点について検討していると書きました。(参考エントリー)
それから、少し時間も経過しました。結論は・・・・
インデックスブロガーの間でも、よく話題に上るのが投資資金とは別に確保する預金の扱いです。「生活防衛資金」とか呼んで、多くの皆さんが確保されている様です。
これは、木村剛氏の『投資戦略の発想法』(初版は2001年発売)の影響が強い様です。改めて本書を確認してみると「生活防衛資金は投資家になるための必要条件」「職を失うというリスクに対しては、最低二年はみておきたいものです」との記述がありました。
私の解釈では、①本格的な投資云々を考える前に「職を失うというリスク」への最低限の備えを優先すべき、②①を確保した後、余剰資金を投資に振り向ける、という意味だと理解しています。
つまり、②の投資資金の金額が大きくなれば(「職を失うというリスク」に十分対応できる金額になっていることが条件)、何も「預金」で生活資金の2年分も寝かせておく必要はないと考えています。
我が家の場合は、預金は「日常生活資金」として200万円程度を「定額」で常時確保しています。ボーナス等で200万円を上回る場合は、リスク資産の追加もしくは住宅ローンの繰上げ返済を、その時の市場環境を踏まえ決定しています。(注:一時的にポートフォリオ調整の過程でMRFに多くの金額が滞留することはあります。)
「生活防衛資金」のステージをクリアした方の多くは、実質「精神安定剤」として預金を持っているのだと思います。(これはこれで、今の様な乱高下する相場状況で意味があることを、否定するものではありません。)
P.S.
『投資戦略の発想法』で一番良い点は、ポートフォリオの中核は仕事であり、自分の価値を高めるための投資の重要性に力点を置いている点です。良い本です。
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リーマンの破綻(日本で言えば山一證券が破綻した様なもの)、メリルリンチのバンク・オブ・アメリカによる救済(これも、日本で例えれば、野村證券がメガバンクに救済されるみたいなもの)だけでも、凄いことですが、世界最大の保険会社であるAIG(正常時の時価総額はリーマンの倍ぐらいのイメージ)まで、公的管理に入る状況では、まだまだ何でもありえる状況だと思います。
すごいことになってきました。ベアー・スターンズに続く海外の大手金融機関の破綻がなんとリーマンとなってしまいました。
リーマン・ブラザーズと言えば、日本の株式流通市場でのプレゼンスが高く、あのライブドアによるニッポン放送買収騒動の件(ニッポン放送株式の取得資金約600億円を全額融資)で知っている方も多いでしょう。
本日の日経平均は前日のアメリカ株式市場の下げ、円高進行を受けて、前場終値は12,238円と前日比▲319円、▲2.5%となりました。
どのセクターの下げが大きいのか簡単にチェックしたところ、銀行株と不動産の下げが目立ちます。
銀行株については、指標面から判断して底が近いのではないかと思いますが、不動産の方はまだ下がりそうです。
今日は、三菱地所(8802)、三井不動産(8801)、住友不動産(8830)の御三家が揃って日経平均の下げ率よりも下落。
また、REITはジャパンリアルエステイト(8952)が年初来安値更新し90万円割れ、日本ビルファンド(8951)も百万円に近くなってきました。REITの中では相対的に信頼性が高いこの2銘柄も利回りが高くなってきていますが、まだPERは高く25倍くらいあります。昔の様にさすがに50万円まで下げることは無いと思いますが、PERで20倍くらいまでの調整は想定しておいた方が無難かもしれません。つまり、その場合はまだ2割(PERが25倍→20倍のケース)下げ余地があることになります。
以上の個人的な“相場観”を披露しましたが、実際はどうなるかわかりません。私は、J-REITへの投資はしばらく見合わせるつもりです。
キャッシュポジションの割合が非常に高い状況が続いていましたが、今週は主に海外株式に投資する投信の買いを行っています。
だって、その原資は住宅ローンで金利を払わなければならないお金ですから。
9月、10月は株式市場が経験則上荒れることが多いので、10月ぐらいにフルインベストメントの状態になるイメージで追加投資していく予定です。
その時までにマネックスから新しい海外ETFの発表があればよいのですが・・・。いや、これには期待しないことにしたのでした。
Dogs of the Dow。市場から見捨てられ株価が安くなり、配当利回りが高くなった株式を選んで(配当利回りの変化に応じ銘柄は時々入れ替える)投資する戦略のことです。
アマゾンから関連書籍の案内が来たので思い出しましたが、個人投資家の支持者も多いあの『株式投資の未来』でも言及がありましたね。
ちなみに、ボストン・コンサルティング・グループによって開発された有名な経営資源配分の分析手法であるBCGマトリックス(縦軸に予測される市場成長度、横軸が市場シェアのマトリックス)では、市場シェアと市場成長度の両方とも低いビジネスは「負け犬」と呼ばれ原語は「Dogs」となっています。
この戦略をETFで検討してみようと思います。
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国際分散投資を行いながらも、ポートフォリオを時には大胆に変動させるのが、私の運用手法です。キャピタル・ロスの実現も、全く躊躇することなく行えます。
最近の市場環境を踏まえ、今準備を進めているのが株式比率のアップ(債券比率の引き下げ)です。
これについては、売る方は実施済みで、残るは買いのタイミングを見計らっているところですが(マネックスの海外ETF取扱い発表も意識)、近いうちに実行に移されると思います。
今月は、「行動する」と宣言していましたが、早速ポートフォリオを変化させました。
本ブログをご覧になられるインデックス投資家の方や、相互リンク先の多くの方はポートフォリオの比率は一定に維持する派(リバランスは行っても大きくは変動させない)が多いと思います。
ですが、私の場合は昔のアクティブ投資の癖が抜けず、時々大胆に変化させてしまいます。
今月はまずは直感的にJ-REITのインデックス投信を全額解約し、一方で金ETF(SPDRゴールドシェア:コード1326)を買いました。
コモディティへの投資に懐疑的な方が多い(経済的な側面だけでなく、物価高騰に加担するのは、けしからんという精神的な面含め)ですが、この不確実性を増す市場環境の中で、投資を安心して継続していくためには、商品投資は欠くことができない、と私は考えています。
次の一手も考えています。これも実行後報告します。
世界的に株式の価格が魅力的になってきたこと、国内不動産マーケットの低迷が長引きそうなこと、そして、金ETFを新規に組入れるため、今月は久しぶりにポートフォリオを大きく動かそうと思います。
「あれ」と「あれ」を売って、「あれ」と「あれ」を買おうと思います。
さっぱりわからないですよね。本日からの出張から帰ってきてからディールした後、詳細は報告します。
分散投資と言えば、一般的に投資対象のアセットクラス(株式、債券、不動産等)や投資対象の企業・国の地域、そして投資時期の分散を指すことが一般的です。
「成長の罠」とかなんとか言われていますが、資源高や食糧不足がしばらく続くトレンドと考えると(あくまで個人的な考えです)、新興国であるブラジルや南アフリカへの投資が面白いと思ってきました。
また、これまで投資実績はないですが、ヘッジファンドへの投資も検討しようと思います。これは、伝統的資産との相関が低く、かつ絶対的なリターン獲得を目指す資産をポートフォリオに組入れておくことは意味のあることと考えるからです。投資するからには、まがい物ではない「本物」のヘッジファンドが対象となりますので、日本の証券会社ではなく海外の業者から買うこととなると思います。
特に後者(一般的に投資のロットが大きくなる)については、ちゃんと研究してから投資しようと思いますが、ネットで探しても有益な情報が少ないのが意外でした。良い情報源がありましたら、ご教示ください。
現在の相場環境と個人的な相場観を踏まえ、アロケーションを変更しました。
<ポイント>
・前回のポートフォリオ公開に続き、日本株式の個別株(住友金属鉱山)を売却。これで日本株で保有している個別銘柄は1銘柄のみとなりました。これ以外に日本株としてカウントされているのは、セゾン・バンガードグローバルバランスファンドの日本株部分と日本株アクティブ投信です。
・一方、その売却資金は海外にほぼ全額振り向けました。これで、リスク資産の77%が海外投資となりました。また、インデックス投資割合も92%とさらに高まりました。
・若干ですが、日本株売却資金の残りがありますので、これの投資方法はゆっくり考えるつもりです。
現在の相場環境と個人的な相場観を踏まえ、アロケーションを変更しました。
<ポイント>
・前回のポートフォリオ公開に続き、日本株式の個別株(住友金属鉱山)を売却。これで日本株で保有している個別銘柄は1銘柄のみとなりました。これ以外に日本株としてカウントされているのは、セゾン・バンガードグローバルバランスファンドの日本株部分と日本株アクティブ投信です。
・一方、その売却資金は海外にほぼ全額振り向けました。これで、リスク資産の77%が海外投資となりました。また、インデックス投資割合も92%とさらに高まりました。
・若干ですが、日本株売却資金の残りがありますので、これの投資方法はゆっくり考えるつもりです。
先日アロケーションを変更(参照エントリー)した際に売却した日本株ETF(1306)の売却資金の投入先がようやく決まりました。
検討していたポイントとしては、
2を行うとなると、当然ノーロードで解約時留保額が少ないものがベターとなります。
そして、出た結論は平凡なものとなりました。
現在の相場環境と個人的な相場観を踏まえ、アロケーションを変更しました。
<ポイント>
・「割安」をいつも指摘される日本株ですが、海外株式のバリュエーションも十分適正な水準になってきていること、内外株式の相関が高まっていること、日本の政治・行政の酷さを踏まえ、日本株の組入れ比率を直近の38%から16%に大幅に低下させました。
・一方、「バブル崩壊」とか悲観的な話が多い国内不動産は、アメリカの不動産等とは異なり、国際的には相対的に依然有望な投資対象であると判断し、5%から13%に大幅に引き上げました。
・また、同様に「バブル崩壊」が伝えられることの多い中国株についても、短期的にはまだ価格調整を余儀なくされるものの、中長期的には世界の中での経済地位向上に見合った株式・通貨両面の価格上昇が見込まれると判断し、新規に組入れました。(これに伴い、エマージング株が7%から12%にアップ)
私の運用は、インデックス投資中心ですが、結構アロケーション変更はアクティブになっています。まだ昔の癖が抜けないのかな。
PDCAサイクルという言葉がありますが、有価運用についても、これは適用できると考え、メモしておきます。
食糧関係のコモディティへの投資を検討していましたが、日本で投資できるものの選択肢は非常に少ないことがわかりました。
ですが、直感的にこのタイミングでの投資を逃すと後で後悔しそうだったので、購入時の高い手数料には目を瞑り、以下の投資信託を楽天証券で注文しました。
これに決めた理由は、食糧関係の企業への投資ではなく、食糧価格そのものにリンクした価格形成がされるファンドだからです。
なお、これにより初めて海外株(コモディティ投資含む)への投資が日本株を上回った模様です。
株価はランダムウォークするといいます。どう考えても「割安」と思って投資したら、そこから更に5割ぐらい下げたり、逆に明らかに「バブル」と思って売却したら、売却した翌日だけで1割上げたり、株式投資の経験、特に個別株に投資したことがある方なら首肯していただけると思います。
クリストファー・ブラウン著の『バリュー投資』から引用するかたちで、まろさんのブログに「タイミングではなく継続する力」と題して、興味深いエントリーがありました。
概要は、株式投資のリターンの8、9割は投資期間のわずか2~7%から生み出される、このため、最高のリターンは、ほとんどの期間ポジションを持ち続けることによって達成できる、というもの。
今の株式市場がどういう局面にあるかは「神のみぞ知る」ですが、私もフル・インベストメントを継続します。
ズバリ、コモディティ(商品)、とりわけ、穀物など食糧の分野への投資が面白いと考えています。
実際、3月1日付日経が報道しているとおり、日経商品指数42種が23年ぶりの高水準にあるなど、海外需要に支えられて商品市況全般がなお上昇基調を維持しています。
米国の追加利下げやドル安により物価上昇が進むとの見方も広がっており、ヘッジファンドや年金基金など大口の投資家の国際商品先物への投資意欲も旺盛の様です。
私は、金(ゴールド)・非鉄へは個別株式(住友金属鉱山)により、また、S&PのGSCI指数に連動するETFを通じ、原油を中心とするエネルギーに投資しているので、更なる分散投資のため「食糧」への投資を検討しているものです。
ジム・ロジャーズも最近新しく買い増しているのは農産物が多いとコメントしています。
フランスの大手運用会社アクサ・インベストメント・マネージャーズが欧州市場で取引されているコモディティETFを東京証券取引所に上場申請し、早ければ3月中にも上場を果たす見込みとのこと。農産物のウェートが8割のものもある様で早期実現を期待しています。
サブプライム問題の煽りを受けて?日本のREITの価格が随分とこなれてきました。
PBRや配当利回りでみても、かつての異常に高い水準が修正されて適正な水準に近くなってきました。
これだけ安くなってくれば、前言を翻すことになるかもしれませんが、投資するかもしれません。
一般的には、FPの方などは、借入金を返せるカネがあるのなら、返済することが「最も確実な運用である」と言います。
確かにコストが相応に高いケースでは、そうだと思います。
でも、私が行っている住宅ローンによる投資については、以下の点で必ずしもそうではないと言える理由があります。
1については、10年以上の返済期間の借入であれば、借入金の1%の税金が10年間所得税から控除(ただし、25万円上限)されますので、借入コストがその分抑えられます。
2については、個別株式では2%を超えるものは現在日本株でもザラにありますし、ETFであっても預金利子よりは高い配当がありますので、これも借入コストから差し引くことができます。
そして、意外と無視できないのが、3です。住宅ローンにはいわゆる「団信」が借入先の負担で付いているので、私の身に何かあった場合には借入金の返済は保険によりカバーされ残された家族に迷惑がかからない仕組みとなっています。このため、生命保険等を別途かける場合でも、多額の保険金額を用意する必要がなく、これも家計の実質的なコスト削減要因となります。
つまり、これらを総合的に考えれば、少なくとも当面10年間ほどは、ネットの借入コストはほとんど無視できると思っています。
国際分散投資に向けた取組み、具体的にはアセット・アロケーションの確定も「折り返し地点」まで来た感じです。
セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドでコアの部分が大体出来てきたので、ここから先は全体の保有コスト削減の観点から、海外ETFでもって海外株式(主に米国、日本除く先進国)への投資を更に追加していく予定です。
この調子なら2月中にもポートフォリオは完成しそうですが、私の場合、これ以上レバレッジをかけるつもりはなく、ポート完成後は借入返済も開始する予定です。
1年に1度程度のリバランスだけでは、かなり退屈そうです。
ポートフォリオの完成が近づくのを喜ぶべきなのか、それとも、悲しむべきなのか悩ましいところです。
エントリー「国際分散投資 徐々にですが進行中(その1)」を書いた後も、株式市場は、アメリカ、日本、ヨーロッパだけでなく、新興市場にまでついに連鎖安となりました。
この間、私は指をくわえて相場を見ていたのではなく、ポートフォリオの構築を整斉と行いました。
この結果、発注中のセゾン・バンガード・グローバルファンドの追加購入分含め、流動性資金を除くリスク資産ベースで、ついに海外資産比率が4割超となり、債券への投資比率が内外あわせ約2割となりました。
日本株一辺倒だった時であれば、いくら安いからといっても、ここまで「淡々と」投資できなかったと思いますが、「世界市場全体」への投資であれば、迷わず実行することができます。
個人的には、現在の株価の下げはオーバーシュートだと思いますが、こればっかりは最終的には、事後的にしかわかりません。でも、自分を信じて、国際分散投資を実践していきます。
今日も日本株は約4%の強烈な下げで終わりました。しかも、少し前まで先進国と違う動きをしていたインド株や、上海などアジア株も全面安。加えて、夜間取引では、日経平均先物3月物がついに13,000円割れとなるおまけつきです。
こんな中でも、本日もセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの追加注文をするとともに、楽天証券に長い間置いておいたMRFからセゾン投信への振込み手続を進めました。
今晩のNYの動きが非常に気になるところです。そろそろ、日本株については、セリング・クライマックスが近いと思っています。
P.S.(22日追記)
NYは休場でしたが、ヨーロッパ含め昨日は「世界同時株安」となりました。
年初以来、先行きの読みづらい内外金融市場の状況ですが、私の個人ポートフォリオについては、①追加資金投入(リスク資産増加)、②海外への投資、③債券への投資、を少しずつ進めてまいりました。
具体的には、メインファンドに据えたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドの買付けを行うとともに、エマージング諸国への株式投資を行いました。
この結果、発注中のセゾンの追加購入分含め、流動性資金を除くリスク資産ベースで
ようやく、海外資産比率が約16%となり、債券への投資比率が内外あわせ約9%となりました。
今後とも、相場動向も睨みつつリスク資産の組入れを増やすとともに、流動性が下限に到達後は日本株の売却→セゾン・バンガードグローバルファンド&海外株ETFの購入を進め、計画したアセット・アロケーションを構築する予定です。
エントリー「世界の金融市場 先行きは誰もわからない」で、世界の各アセットクラス毎の近年のパフォーマンスをご紹介しましたが、今度は株式に限定したデータをUBSのリサーチペーパー(2007年12月6日付「日本株式投資戦略」)で見つけましたので、参考までお示しします。
これ(表4)によれば、(今さらいうまでもなく)2006年、2007年と2年連続でほぼ最下位であったことがわかります。なお、過去の経験則や各種データ等から判断して、2008年の日本株は強気で臨んでもよい、と同レポートは結んでいます。
我々「長期投資家」は「過去から将来を予想できない(相場はランダム・ウォークする)」との立場ですが、ポートフォリオの構築・リバランス時の際に、頭の片隅においてよいと思います。
昨年から研究に研究を重ねてきている、私の個人金融資産(預金等除くリスク資産)の配分案が概ね固まりました。以下のとおりです。
以上により、株式76:債券24、日本40:外国60の比率での投資となります。
このポートフォリオのリスク・リターン等をタロットさんの計算シートを使って試算すると次のとおりです。
不思議なもので、株式全体の比率を一定としたうえで、世界の株式の時価総額のウェートに応じて、日本株を減らし外国株を増やすと上記よりもリスク・リターンが悪くなる結果となりました。現在の投資が日本株中心であり、その価格水準が相当低く、これ以上の下落リスクは限られると思われることから、日本株のウェートは高めスタートでも構わないと考えています。
P.S.
手始めにセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを購入しようと思ったら、開設済の口座の暗証番号を失念しておりました。再発行の手続が整い次第、いよいよ海外への本格投資が始まります!
「資産運用の結果の大半はアセット・アロケーションで決まる」といわれる位資産運用において一番重要なアセット・アロケーション。(この説の起源については「ファンドの海」さんのエントリーを参照)
私の場合は、メインの株式の比率ではなく、まず「外国債券の比率は2割」とする方針を固めました。
これまで、株式に比べリターンが低いことから、債券については国内外問わず投資したことはないのですが、本格的なポートフォリオ運用に転換するためには、一定程度投資することが不可欠との判断に至ったものです。
なお、この「外国債券」のアセット・クラスへの投資については、「投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2007」の栄冠に輝いたセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドを通じて行う予定です。
先日のエントリー「外国株比率、外貨建比率とも徐々にアップさせる方針(その1)」にて、毎月少しずつ外国株式投信を購入し、1年間程度した後に保有コストの安い外国株ETFにスイッチすることを検討、といわゆる「リレー投資」について書きました。
しかし、改めてよく考えてみると、私の場合、まとまった投資できるお金が既にある(マンションが担保のローンで調達した資金ではありますが)ので、投資時期を分散する目的を除けば、この必要性は薄いこと、そして、外国株ETF購入時(および将来の売却時)の為替手数料がバカにならない(超長期投資を標榜しているので無視してよいのかもしれないですが・・・)ことが少し気になっています。
このため、株式だけでなく債券もポートフォリオに一定程度は加える予定であることも併せて考えると、急にセゾン・バンガード・グローバルバランスファンドが投資対象の俎上に登場してきました。
このファンドであれば、株式と債券の比率については、別途ETF等で調整を行う必要はありますが、我が国最低水準の保有コストでもって、手軽に国際分散投資(含む通貨)ができるため、目下、コアの投資手段として検討しているところです。
私は株式投資を中心とした有価証券で資産の運用をこれまで20年近く行ってきました。そして、今年からは原則個別株式への投資とは決別し、投資信託やETFへの運用にシフトしていく方針です。
資産運用の対象としては、この有価証券と並び不動産も大きなカテゴリーであり、実際巷には「あなたもできる!マンション投資」みたいな本が溢れています。
実は私もほんの少し前まで投資用マンションの購入を本気に検討していました。
ですが、加熱するマーケットの状況や、投資後の空部屋リスク・メンテナンスコスト、そして何よりも自宅用とはいえ既にマンションを保有し「不動産が最大の資産」となっていることに気づき(再認識したと言った方が正確でしょうか)、これ以上同種のリスクをとることは好ましくないと判断し、不動産のことを考えることは一切止めました。
これは、実物かつ個別の(自宅用)不動産に(投資用)不動産を資産に加えるケースでしたが、投資用にREITの購入を検討している方も物件リスクが分散されていることを除けば不動産のリスクをとるという意味では変わりません。つまり、自宅を持っているか、否かで運用におけるポートフォリオの考え方に相当差が出てくるということです。
自宅を保有することを経済的な価値やリスクの側面からしか見ない方からすれば、「自宅保有」イコール「資産運用は終わっている」と厳しいご意見を持っている方もいます。それが極論(ひょっとしたら正論かもしれない)だとしても、自宅を持っている方はまずは有価証券で資産を運用することを考えるべきでしょう。
例えば毎月、定期的に決まった金額を継続して購入する投資法のことをドルコスト平均法と言いますが、私も先行きの見通しが難しい2008年に、外国への投資比率をアップさせる手段として、この方法を使う予定です。
購入「タイミング」を図らず、決まった「間隔(頻度)」で「定額」購入するのがこの方法。「金額」については、人それぞれの懐具合次第ですが、前者については「どの日」にするか、少しこだわってみようと思います。
とりあえず、投資に相応しくないと思われる日は以下のとおり。
1 毎月20日とか25日とか給料日近辺
給料が入ったら、一定額購入する人や、あるいは自社株購入会を通じて、給料日もしくは直後に資金投入されるケースが多いと想定されるため。「買い」が多ければ、当然高い値段での購入となるため、避けた方が賢明と判断するもの。なお、ボーナスの時期も同様。
2 月末(特に年度末)
投資信託等ファンドのファンドマネージャーにとっては、期末等特定の「1営業日」の保有有価証券の価格を高くすることが自己の成績を「嵩上げ」する効果があるため、3月末などには、いわゆる「ドレッシング買い」と称される買いが入ることがあります。もちろん、これを過度にやると自分の首を絞めることになるので、限定的だとは思いますが、避けた方が無難(特に中小型株のファンドの場合)。
他にもあれば、追記します。
来年2008年からのグローバルな株式市場(日本は除く)への投資のための、具体的な候補は今のところ以下を考えています。
1 インデックス運用
2 アクティブ運用
まず、インデックス運用の2つのファンドについてですが、甲乙つけがたい優良ファンドです。両方ともノーロード(販売手数料ゼロ)で信託報酬も低く(トヨタ=1.29%、年金=0.882%)、長期保有に適しています。年金は解約時に財産留保額が0.3%かかりますが、トータルコストではトヨタと変わりません。
また、年金はMSCI-KOKUSAIインデックスに追随した運用を目指すのに対し、トヨタの方は米国バンガード社が設定したインデックス型の4つの米ドル建て米国籍外国投資信託の受益証券に以下の比率で投資し日本を除く世界主要各国の株式に実質的に投資し、グローバルな株式市場(除く日本)の動きをとらえることを目標に運用を行ないますが、パフォーマンスは今のところ殆ど差異がない様です。
・バンガード・グロース・インデックス・ファンド……… 約32.5%
・バンガード・バリュー・インデックス・ファンド……… 約32.5%
・バンガード・ヨーロピアン・ストック・インデックス・ファンド……… 約30.0%
・バンガード・エマージング・マーケット・ストック・インデックス・ファンド……… 約 5.0%
私としては、コストやパフォーマンスよりも純資産総額の大きさの違い(トヨタ=169億円、年金=45億円)が少し気になりました。これが小さい場合、ファンドが繰り上げ償還されるリスクがあるためですが、45億円であればこれも当面問題ないでしょう。この2つで決定的な違いがあったら、どなたか教えてください。
次に、アクティブの方ですが、これについては昔から目を付けていて、最近出た投信に関する雑誌等の評価も高い朝日NvestグローバルバリューOPを選んでみました。
独自の視点から投資銘柄を30~50銘柄程度に絞込み、長期的に保有することでアクティブファンドにありがちな過度な売買を行わないプロセスが確立されており、信頼できるファンドといえます。スタイルはグロースではなく、バリュータイプです。
なお、上記3つはたまたま全てマネックス証券の取扱いファンドです。(ちなみに、現在の私のメイン証券会社は楽天です)
運用パフォーマンスの8割以上は、どういうアセットクラスに資産を配分するかで決まるといわれています。
そのことを、よく実感させてくれたのが、日経新聞の28日夕刊の記事。日本株の「大納会、日経平均256円安 年間では5年ぶりの下落」の記事に世界の主要株式市場の2007年の騰落率のデータが出ていました。(単位:%)
①中国+95.5
②インド+45.0
③ブラジル+40.5
④香港+37.1
⑤韓国+33.0
⑥ドイツ+20.3
⑦南アフリカ+18.7
⑧シンガボール+14.5
⑨オースラリア+13.8
⑩メキシコ+11.2
⑪米国+7.1
⑫スペイン+6.2
⑬カナダ+5.8
⑭台湾+5.0
⑮オランダ+3.1
⑯英国+3.0
⑰フランス+0.2
⑱スイス▲4.5
⑲イタリア▲8.7
⑳日本▲11.1
いろんなところでも書かれていることですが、日本株は経済成長著しいBRIC'S諸国の株式とは比べるまでもなく、サブプライムローンで揺れるアメリカよりも約2割近くもアンダーパフォームしています。
つまり、2007年は日本株一辺倒で運用した投資家は、殆どの方が年初に比べ損失(ないしは評価益が減少)を計上している一方で、中国等新興国に投資する投信を購入しておれば、それこそ「何を買っても儲かる」状態だったわけです。
では、来年も同じ状況が続くかといえば、たぶん、そうならないと思います。
来年2008年は、為替も円高基調でスタートしそうな情勢ですし、アメリカの景気減速が想像以上となれば、アメリカの輸入減少→新興国等の輸出減少→新興国等の成長鈍化・株価低迷、ということも考えられます。
その様な事態となれば、外国人から見れば為替面も含めた日本株の魅力が相対的に高まってくると思いますので、私の戦略としては、(1)日本株の保有比率は現在の高い比率を当面キープ、(2)現在潤沢な預金およびMRFの手元流動性も高い比率を保ちつつ、毎月少しずつ外国株式投信を購入し、(3)1年間程度した後に(2)で購入した外国株投信を保有コストの安い外国株ETFにスイッチすることを検討、する戦略をとりたいと思います。
この方法であれば、不透明感の高まっている株式市場および為替市場にもうまく対処できるのではないかと考えています。
一般的には、国内外の株式と債券(大まかにいって、4つのアセット・クラス)に分散投資を行うことで、リスクの低減を図りつつ最大リターンを達成するのが、「現代ポートフォリオ理論」(ノーベル賞学者ハリー・マーコビッツが提唱)であり、このうち株式には世界の時価総額のウェートに従って、分散投資を行うのが教科書的には正しいことになっています。
世界の株式市場の時価総額ベースの指数であるMSCIワールドでは、アメリカが約半分を占め日本は11%程度ですから、この通り運用するとなると約9割を外国株式で運用する必要があります。
これまで、少しは海外株式をかじってきた私ですが、基本的には「ドメスティック・インベスター」。いきなり9割はおろか、5割を海外に振り向けるのでも抵抗があるところです。
そんな迷いをふるうべく手にとった本が橘玲氏のベストセラー『臆病者のための株入門』。これまで、相当量の投資本を読んできたので、この本で読むべきところは殆どない(まだ全部読んでいないですが)のですが、第8章の「国際分散投資」の部分に書かれている理想的投資割合(金融資産の85%を海外株式で運用。参考指数はMSCIコクサイ)や為替リスクの考え方(リスクヘッジは行うべきではない)を読んで、少しばかり「心強く」なったところです。
でも、「金」(ゴールド)が今後ますます輝き(価格上昇)、ドルは崩壊するとの内容の『ドルの崩壊と資産の運用』(ジェームス・ターク、ジョン・ルビノ)なんかを読むと、実際のところどうしたものかと、今夜も眠れない(?)かも知れません。
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一般的には、国内外の株式と債券(大まかにいって、4つのアセット・クラス)に分散投資を行うことで、リスクの低減を図りつつ最大リターンを達成するのが、「現代ポートフォリオ理論」(ノーベル賞学者ハリー・マーコビッツが提唱)であり、このうち株式には世界の時価総額のウェートに従って、分散投資を行うのが教科書的には正しいことになっています。
世界の株式市場の時価総額ベースの指数であるMSCIワールドでは、アメリカが約半分を占め日本は11%程度ですから、この通り運用するとなると約9割を外国株式で運用する必要があります。
これまで、少しは海外株式をかじってきた私ですが、基本的には「ドメスティック・インベスター」。いきなり9割はおろか、5割を海外に振り向けるのでも抵抗があるところです。
そんな迷いをふるうべく手にとった本が橘玲氏のベストセラー『臆病者のための株入門』。これまで、相当量の投資本を読んできたので、この本で読むべきところは殆どない(まだ全部読んでいないですが)のですが、第8章の「国際分散投資」の部分に書かれている理想的投資割合(金融資産の85%を海外株式で運用。参考指数はMSCIコクサイ)や為替リスクの考え方(リスクヘッジは行うべきではない)を読んで、少しばかり「心強く」なったところです。
でも、「金」(ゴールド)が今後ますます輝き(価格上昇)、ドルは崩壊するとの内容の『ドルの崩壊と資産の運用』(ジェームス・ターク、ジョン・ルビノ)なんかを読むと、実際のところどうしたものかと、今夜も眠れない(?)かも知れません。
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