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2008年4月20日 (日)

日経ヴェリタス 第6号

1 特集:「検証・買収防衛 新日鉄の焦燥」

・過去3年で13社を買収、株価も5年で約25倍になったアルセロール・ミタル。その時価総額(3月末)は11兆円にのぼり、新日鉄はその3分の1以下。新日鉄の時価総額はミタルが稼ぐ営業CFの2年分なのに対し、逆は24年にもなる。新日鉄が持ち合い強化等なりふり構わず買収防衛策に動くのも頷ける。しかし、株価が安過ぎるかどうかは?だ。中国等アジア経済発展の恩恵を受けて外需主導で業績を伸ばしてきたが、更なる成長戦略がないと喰われるはめになると思う。新日鉄株式は、「初心者は鉄鋼株から」を実践し、私が20年近く前に初めて株式投資をした銘柄のひとつ。

2 ランキング:「外国株、人気ベスト3は中国企業」

・2007年度累積売買代金の多い順番に日本に上場する「外国株」をランキングしている。上位ベスト3(チャイナ・ボーチー、アジア・メディア、新華ファイナンス)のうち上2つは07年に上場した企業なので売買代金が多いのは当たり前だし、26位のBNPパリバに至ってはなんと売買代金は「67万円」。こんなに、閑散な日本の「外国株」を対象にランキングして何の意味があるのだろうか。どうせなら、ネット証券における海外市場の上場企業の売買代金ランキングにしてほしい。

3 インタビュー:「生みの親に聞く「グロソブ」の賞味期限は」

・「税金無駄払いの定期分配は邪道」などと言われながらも1997年設定から10年で純資産5兆円以上とダントツ一位を誇るグローバル・ソブリン・オープン。その生みの親である国際投信の山内副社長に対するインタビュー記事。「10年の運用経験で、投資家が求めているのは貪欲なマキシム・リターンではなく、長期に安定し納得できるグッド・リターンであることが分りました」とコメントがあったが、きっとその様に受益者を「啓蒙」しているのだと思った。とはいえ、これだけの支持者がいるのは「マーケティングの勝利」だけではない「何か」があるのかも知れない。

4 フォーカス:「世界のノムラ」へ最後の好機

・野村(證券)に関する記事。ベアー・スターンズ救済の打診があったものの「当社のバランスシートでは支えきれず、共倒れの恐れがある」と即座に断った由。今も辛うじて「世界金融大手」の一角にいることの証だが、かつて日本のバブル頃は『ザ・ハウス・オブ・ノムラ』(Chikirinさんの日記参照)という本に書かれている様にスゴイ証券会社、ガリバーだった。個人的な話では昔就職活動で当時の4大証券(野村、大和、日興、山一)を回った時、野村とその他では全然人の印象が違ったのを今も鮮明に覚えている。野村に就職していたら、今頃私はどうなっていたのかなぁ。

5 その他

・全般的に記事の内容やマーケットの数字を見ているとサブプライムの最悪期はどうやら脱した感があります。

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コメント

レバレッジさん 

「さわかみファンド:魅力の投資信託」の管理人 せこ吉と申します。

先日はトラックバックの記事ありがとうございました。

さわかみファンドは外国株式を保有していませんが、なぜか、国際株式型の投資信託になってます。
澤上篤人さんは、国内債券のウエイトは好景気の時には増やしていく予定だそうですが、外国株式の保有の具体的予定はないと、投資雑誌の記事で申してました。

私のブログにレバレッジさんのブログをリンクさせていただきました。 よろしければ相互リンクをしていただければ幸いです。

よろしくお願いいたします。

投稿 せこ吉 | 2008年4月20日 (日) 23時22分

せこ吉さん

澤上さんがそうおっしゃていましたか。でも、外国株に全く投資する可能性がないということではない、と思います。

リンクの件、了解しました。

投稿 レバレッジ君 | 2008年4月21日 (月) 00時06分

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