『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(橘玲) 読了
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黄金の扉を開ける賢者の海外投資術 著者:橘 玲 |
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となりの億万長者―成功を生む7つの法則 著者:トマス・J. スタンリー,ウィリアム・D. ダンコ |
個人が「マネー」に関するリテラシー(特に海外投資)を身につけたい場合に、金融に関する知識だけでなく、プラスαの読み物の面白さも求めたいなら、正にぴったりなのが橘玲(たちばなあきら)氏の本作です。
過去の著作『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『臆病者のための株入門』などと同様、そこには“橘ワールド”ともいうべき小説の様な世界が待っています。
個人的には、実際に行ったことがない為替FXに関する部分がためになりましたが、ここでは最初の第1章に出てくる以下の「投資の基本原則」について書いておきます。
- 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を株式に投資すべきである。
- 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、投資にはレバレッジをかけるべきである。
- 金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合、全資産を海外資産で保有すべきである。
これだけ見せられると、一見、暴論、狂気の沙汰と思われるかもしれませんが、合理的な理由が本書には書かれています(詳細は、ご自分でお読みください)。
まず「金融資産に比べて人的資本が圧倒的に大きい場合」の部分については、人によって異なりますが通常のサラリーマンであれば、多くの方が1億円以上のバーチャルな「サラリーマン債」(生涯年収の現在価値)を保有しているので「該当する」ことになります。
私の場合、全額ではないですが、ポートフォリオの過半を海外中心の株式で、しかもレバレッジをかけて投資しているので、この原則を既に相当程度実践していることになります。
終章「億万長者になるなんて簡単だ」には、トマス・スタンリーの書いた『となりの億万長者 成功を生む7つの法則』から「期待資産額」という指標が紹介されていました。
・期待資産額=年齢×年収/10
いくら収入が多くても、この期待資産額を下回っていたら、貴方は貧乏人(蓄財劣等生)とのことです。この本もおススメです。













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