(意見募集)人的資本と金融資産
私に限らず、不自由のない経済的自由を手にした上で、将来自分の好きなことや、食うための仕事とは違う形で世の中に貢献したい、とを考えている人は多いと思います。
そういった将来設計を行っていくうえで、大きな課題のひとつに「人的資本」と「金融資産」にどの様なバランスで投資していくか、があります。
「人的資本」とは、各個人が修得し培った教養・知識・技能などを総体化したものであって、その大きさは学習等「自己投資」の大きさに概ね比例し、これが大きい人は「仕事でたくさん稼ぐ」ことができます。
このため、世間では「若いうちは、モノではなく自分に投資しろ!」なんて目上の人から言われたりしますね。
これを経済的な視点で見ますと、自分という「商品」の価値を金融商品と同様に「年収」を一定の金利で割り引くことにより現在価値で表わし、「俺は2億円の価値がある」といった試算も行うことができます。
一方、資産形成の面では、「貯蓄には複利の効果があるので、少しでも良いから出来るだけ早いうちからお金を貯めた方が良い」なんて言われます。
では、どうすれば良いのか。やはり、若い時は「人的資本」に投資して時給・年収を上げていくことを優先すべきと思います。
そうすることによって、「人的資本」から得られるキャッシュ・フローと職場におけるポジションの安定性をまずは確保し、余裕が出てきたところで徐々に金融資産への投資を拡大し、不労所得が得られるベースを拡大していくイメージです。
どうしてこんなことを書いたかというと、最近「金融リテラシー」の重要性が叫ばれ、関連書籍もベストセラーになっていますが、自己投資をないがしろにして、マネーへの投資ばかり一生懸命になっている人を時々見かけるからです。
じゃあ、お前はどうなんだと言われそうですが、私は社会人になってすぐから年間100冊ペースの読書継続等自己投資を意識して行ってきました。自己投資といっても資格取得の面では、何も誇るべきものはないですが、累計2000冊以上の読書は意味があったと考えています。
ライフステージにあった「人的資本」と「金融資産」への投資割合に関する考え方。皆さんはどの様なご意見をお持ちですか?











自分が以前書いた記事で内容的に近いのは、↓これかなと思います。
http://stojkovic.blog20.fc2.com/blog-entry-373.html
私個人は税理士事務所に生息しているので、人的資本と金融リテラシーとの間に相関関係があるような感じです。
結果としてお金の面では大変恵まれた環境に身をおいていますが、同世代の向上心豊かな人達と接する機会が少ないのが難点。最近はお金を払ってでも、いろんな講座に足を運んでみなければいけないなぁと。
なんだかまとまりのない文章になってしまいました。。。
投稿: まろ | 2008年3月22日 (土) 10時38分
まろさん
コメントありがとうございます。確かに資産運用と仕事の関連性が高いのか、否かによっても考え方に差がでますね。
この点については、仕事が金融経済から離れた分野の方(相対的に金融リテラシーが低い)ほど資金運用を通じて学べる点も多いわけでして、悩ましいところです。
要は「ほどほど」が一番だと思います。こう言っちゃ、元も子もないですが、運用額が小さい時にそんなにエネルギーを割いてもペイしないですし。
投稿: レバレッジ君 | 2008年3月22日 (土) 11時07分